暗記に良い色

あなたはいつも勉強をするときに何色の筆記用具を使っていますか?

今回は記憶定着に最適な色とその理由をご説明いたします。

  • 最強の色
  • その他にお勧めの色
  • 使わない方がいい色
  • まとめ

最強の色

暗記に最強の色、それは「青色」です。

その理由としては、青色には記憶の定着・集中力を高める効果があるからです。

また、長時間勉強すると脳と同時に目も酷使することになりますが、白い紙に書いた場合「白と黒」の組み合わせよりも「白と青」の組み合わせの方がコントラストが少なくなり、目にも優しいという嬉しい効果があります。

難関大学や難関試験に合格するためには、いかに机と向き合うときのマイナス要因を減らすかということが重要になってきます。

仮に青色自体がさほど記憶に効果がなかったとしても、目へのストレスを減らすことは重要な役割があると考えます。

その他におすすめの色

最強の色は青色というお話を先にしましたが、ノートに記載する際に1色だけではなく他の色を使いたいシーンもあるかと思います。

その際は「黄色」がおすすめです。

実は「青と黄色」という組み合わせも暗記に良いと言われています。

しかし、「青色」が落ち着きからくる暗記効果だとすると、「青と黄色」の組み合わせは緊張からくる暗記効果です。

長時間の勉強の際には脳に負担をかけ、長い受験準備期間でずっと利用し続けるのはお勧めしません。

短期的に集中力をブーストさせたい場合にこの「青と黄色」の組み合わせを活用しましょう。

使わない方がいい色

ここまでではお勧めの色をご紹介してきましたが、要注意の色をご案内します。

それは「赤色」です。

これは意外かと思うかもしれませんが、根拠を聞くとなんとなく納得できると思います。

赤はよく「危険」を表す色として使われるシーンが多いですが、その理由は「血、火」など生命の危機を呼び起こすからです。

強い注意喚起力があり、一時的に目を引くこともできるのですが、同時に強いストレスを人体に及ぼします。

一説によると強いストレスにより脳細胞が破壊されるという研究結果もありますので、赤色の利用には注意が必要でしょう。

よく、丸つけなどの作業に赤色が用いられますが、良い効果はありませんので別の色を使いましょう。

普段使いの青と傾向の異なる別の青色、組み合わせとしておすすめの黄色で対応できれば一番ですが、どうしても赤系統のいろを使いたい場合より青に近い「紫色」の利用にとどめるようにしましょう。

まとめ

ここまでで、色についてお話してきましたが、これらが身体・脳・受験の結果に与える結果は微々たるものです。

しかし、色に気を使うことに大きなマイナス要因がないようであれば、メリットが上回るもしくは現状維持ができることでしょう。

ぜひ今日から「青」もしくは「青と黄」の組み合わせでの勉強をお勧めします。

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