集中力を削がない空調の使い方(夏)

みなさん勉強するときに暑さやエアコンの寒さがストレスになったことはありませんか?

効率的に勉強するにあたってあらゆるストレス要素を減らすことが重要です。

今回はストレスの少ない空調の使い方をご紹介いたします。

  • 室温の重要性
  • 空調の種類
  • エアコン
  • 扇風機、サーキュレーター

室温の重要性

ちなみにみなさんは暑さを我慢してしまうことがあるでしょうか?

ちょっと暑いだけだから、、、と我慢してしまうことは、多大なデメリットがあります。

それは、脳は熱に弱いという特性が背景にあります。

よく、熱を出して脳漿になったなどという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

これも熱による脳へのダメージの一種です。

体内からの発熱だけではなく、外部要因による熱中症などにもよって、脳に大きなダメージが与えられることがあります。

当然後遺症も残りますし、受験に挑むにあたって不利な状況になるでしょう。

国の保護を受けられるレベルの後遺症から、本人や家族でも気が付かないレベルの軽微な記憶障害まであり、軽微だった場合受験では本人も気が付かないまま、脳にダメージのない人と戦わなくてはなりません。

当然、不利ですよね。

また、脳にダメージまでは行かなくても室温26度を超えると脳の機能が著しく低下するという研究結果もあります。

同じ時間だけ勉強した場合、脳がフルに働いている状況の方が、暗記や理解の質も変わってくるはずです。

ですので今回はしっかりと暑さ対策を学んでいただければとおもいます。

なお、頭だけ冷やすといった部分的な対処方法は記載していません。(光熱費対策にはなりますが、快適性が著しく定価する場合が多いため)

空調の種類

夏の温度調整のための方法として一般的なものとしてはエアコンや扇風機があります。

今回はこれらをストレスなく使う方法をご紹介します。

エアコン

冷たい風を送ってくれるエアコンですが、直接体に当たるとストレスに感じたりすることもあるでしょう。

ストレス軽減のおすすめの方法は以下の通りです。

なお、出力を強にすると音などがうるさくなってしまうので、弱で使用するのがお勧めです。

また、体に直接あたると肌や喉の乾燥につながり、体調に影響したり風そのものがストレス要因となるため、いかに体に冷風を当てずに部屋を冷やすかということが重要になってきます

方法①:勉強部屋ではなく隣の部屋をキンキンに冷やして勉強部屋にも冷気が流れ込むようにする

方法②:エアコンが直接当たらない位置に机を移動させる

扇風機

学習時におすすめの扇風機の使い方は以下の通りです。

基本的にはエアコンの補佐的な役割で使うことを推奨しています。

なお、風の出力を強設定にすると音がうるさくストレスになるため、弱にして使うのがお勧めです

方法①:壁に向かって風を当て、体には間接的にしか当たらないようにする

方法②:エアコンに向かって風を当てるようにし、エアコンの風が体に当たらないようにする

方法③:学習机から一番遠い場所に置くようにし、部屋全体の空気を循環させるようにする

まとめ

正直空調での快適さを追求すると、家計にも環境にもよくない贅沢な使い方がメインになってきてしまいます。

しかし、受験前などでとにかく学習環境を整えたい際などには、こういったことにまでこだわることで、少しでもマイナス要因を減らしてみてはいかがでしょうか。

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