勉強に本腰を入れないといけないのにやる気がどうしても出ない時ってありますよね。
今回はそんなときになんとか勉強モードに頭を切り替える方法をご案内いたします。
- 原因別対処法
原因別対処法
やる気を起こすためにまずはそもそもやる気が起きない原因を突き止めることが重要です。
原因①:勉強が楽しくない
これは最も多い原因だと思います。
勉強そのものが好きでない場合、どうしても楽しくないと思ってしまいやる気が出ないこともしばしばでしょう。
この原因かどうかの見分け方は簡単です「とにかく勉強が嫌だ」と思った場合は、この原因のことが多いでしょう。
その場合に有効なのは、勉強する目的を思い出すことです。
「資格をとって昇給して大好きな旅行に気軽に行けるようになりたい」
「難関大学に合格して、大企業に勤めてモテたい」
「合格することで誰かを喜ばせたい」
こういったプラスの目的を思い出してもいいですし、逆にマイナスの目的を思い出すのも良いです。
「成績が下がると親に怒られて遊べなくなる」
「大学に落ちたらその後の人生が不安だ」
どんなものでも構いません。強い目的意識があれば、勉強はそれを達成するための手段ということで身が入るようになるでしょう。
そもそも目的がないといった方は、まず目標を設定しましょう。
原因②:体調が悪い
この理由の見分け方は「何もしたくない」「体を休めたい」などと思ったら、この原因のことが多いでしょう。
原因①との違いは「勉強したくない」ではなく「何もしたくない」という点です。
いやいや、全くもって健康ですよという風に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、こういった風に思う際は体もしくは心が不健康な傾向にある可能性が非常に高いです。
対処法としては、不調の原因を徹底的に改善することです。
そうすれば勉強にも身が入るようになるでしょう。
原因③:他にやりたいことがある
「勉強ではなく〇〇がやりたい」と感じたら、他にやりたいことがあるサインです。
対処法としては、そのやりたいことは本当に勉強の先にある目標よりも重要なことなのかと今一度考えてみることです。
勉強の先には長期的に見て自分がやりたいことがあるはずですので、自ずと目先でやりたいと感じたことよりも勉強の方が優先順位が高くなり、やる気も出てくることでしょう。
逆に勉強の先にある目標よりも大切だと感じるやりたいことがあるなら、そもそも勉強で向かおうとしている先が間違っている可能性も高いです。
今一度長期的な目標を考え直し、適切な向い方をすべきでしょう。そうするとやるべき勉強が見えてくるはずです。
何か長期的に目指すにあたって、勉強が不要になる可能性はほぼ0です。
勉強は無理やりやるものではなく、やるべき勉強を見つけることで自発的にやるべきものだと考えます。