あなたはいつも勉強するときにどんな筆記用具を使っていますか?
私は必ず万年筆を使用しています。
今回はその理由をご説明いたします。
- 万年筆とは
- 万年筆が勉強にもたらす効果
- おすすめの万年筆
万年筆とは
みなさん万年筆とはどんなものかご存知でしょうか?
名前を知っていても意外と使ったことがないと思われる方も多いと思います。
端的にいうと、ボールペンが流行する前に使われていたインク補充式の筆記用具です。
他の筆記用具の方が利便性が高く、一般的でなくなったという背景があるのですが、こと勉強する際においては大きなアドバンテージがあります。
万年筆が勉強にもたらす効果
それでは本題に入っていきますが、万年筆が勉強にもたらす効果はどんなものがあるのでしょうか。
効果①:インクが減っていく様がわかりやすい
これは透明軸のボールペンにも同じことが言えるのですが、インクの消耗(=学習履歴)が可視化されることはモチベーション維持に大きなメリットがあります。
また、勉強を期間で区切る際にも「ここまでインクを使ってから」というふうに時間ではなく筆記量単位で区切ることができるようになります。
ちなみにボールペンではなく万年筆をお勧めする理由としては、万年筆の方がインクの消費が早いからです。
(コスパや利便性だけを考えた場合にはデメリットでもあり、ボールペンが流行った理由でもあります、、、)
効果②:脳への刺激
万年筆を使って文字を書く際「サリサリ」「ぬるぬる」といった独特の振動が指から脳へ伝わります。
記憶に関する研究結果で、筆記時の刺激が脳へ伝わると記憶定着に効果的というものがあり、万年筆による筆記はこの効果をもたらします。
普段慣れている鉛筆やボールペンでも多少の刺激はありますが、使い慣れていないからこそのの万年筆の刺激をお勧めします。
効果③:勉強モードへの切り替え
これは使い方にもよるのですが、万年筆を握ったら勉強というふうに習慣化を図ることで、だらだらタイムから勉強タイムへの切り替えをスムーズに行うことができます。
脳は習慣に従順ので、こういったパターン化を図ることで学習に向かいやすくなります。
おすすめの万年筆
ここまで万年筆の学習効果を記載してきましたが、おすすめの万年筆と選び方を紹介します。
初めての万年筆ならパイロット社の「カクノ」、すでに国産メーカーの万年筆を使ったことがある方でしたらペリカン社の「スーべレーン405」いずれも無色透明軸がおすすめです。(インク残量が見えやすい、集中をそがない)